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在庫を確認するようないびき 加算と減算をくりかえすようないびき 藁の山から針を探しているようないびき 回転する四次元立方体のようないびき 逆回転する万華鏡のようないびき 今、このようにかろうじて意識があり、仕事を続けることが出来ているように感じ…

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「そうです。わたしが『変な伯父さん』です」(力強い握手) 「清少納言もそう言っている」とハードボイルドな口調で締めくくれる大人になっていたかった 「清少納言ならそうは言わなかっただろう」 「清少納言に訊いてみるんだな」 「清少納言ですら生き返…

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「… それは、こんな顔だったかい?」と、相手がなにもない己の顔面にマジックで人相をなぐり描くが、三人分をぎゅう詰めに描いたうえ、それらが勝手に違うことを喋り出す。あなたは三人の話をどうにか総合して報告書を作成せねばならず、提出後は全力で逃走…

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(JOJO顔メーカーでアイコンを作りましたの巻) ←クリックで無駄にでかくなります 「や、ヤベェっス…! 頭頂部からハゲてきたっス!!」 「マフラーにハムスター詰められた……も、もう走れねぇ!!」 「パンダじゃねェよ……パトカーだよ……なんで間違えてンだよ…

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泣き声をきいて半覚醒し、「ああ、コドモが起きた…」と思ったにもかかわらずそのまま夢の中で数字を入力しつづけた父をどうか許してほしい(なにかのシリアルか、型番だったらしい) ディアゴスティーニの新刊! 「週刊 禁断症状のときに現れる大名行列」 総…

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大衆は豚だ! (「春はあけぼの」的なニュアンスで) 大豆(遺伝子組換えでない)(交通費もでない) 脳細胞がひとつ死ぬたびに音で知らせるガジェットがバカ売れ! 「ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ…

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真人間と塩人間が河口のあたりでは混在しているので、非常に撃ちにくい 紙に「EXE」と書こうとしてるのに、何度やっても「区」という文字ができてしまうマジカルナイト 友よ、中国はどれほど遠い? 友は原子ひとつの幅ほどの長さを示した。中国語の部屋に住…

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「下町のシャンポリオン? ああ、それならあの男だよ」 行ってみると畳文字を一心不乱に解読中で顔も上げない、風呂にも入ってない、財布には5円しか入ってない、 「下町のドンペリニョン? ああ、それならあの男だよ」 語尾がかならず「○○だニョン」になる…

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読んだらただちに廃棄せよ。現代の本はなぜかみなこれを要求する。だが実際に棄ててみると、奇妙な鳴き声をあげてどこまでも追ってくる。他人が本を棄てるのを見た。放られた本は地面につく前に煙になった。どうしたら本を「読める」のか。鳴く本たちで部屋…

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その夜、人はちょっとおかしくなる。だからみな一心不乱に食べ物を丸める。おかしくなるのを防ぐためか、おかしくなった結果なのか、それは誰にもわからない。どの夜よりも明るい夜に、人はただ食べ物を玉にする。ギラギラと雲を照らすあれが球体だと、なぜ…

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(炬燵みかんまつりに参加) 布団をめくると足には毛が生えていて、これが炬燵ではなく、大型の四角い猫なのだとわかった。緑がかった黄色の皮をむくと中身には毛が生えていて、これが蜜柑でないことはわかったものの、なんの動物かまではわからない。ニャー…

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(twnovelキャンドルナイト企画に参加) 火のともった百本の蝋燭をのせ、木の舟が川をくだる。女たちは洗濯の手をとめ、無言でそれを眺める。舟が通り過ぎると、橋はみな焼け落ちた。永く孤立する集落の中央から、やがて巨木とも塔ともつかぬものが天に届く…

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生きるヒントは、この廃坑に50年間眠っていたのだ。発見されたとき、私の両目は完全に退化していた。暗闇のなかで生きるヒントを吸い続けてきたためだ。両掌と膝を移動の手段として、私はまっすぐ崖へ向かった。たどり着くまでに羽が生えてくるという確信は…

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twnovel 「趣味はにんべん観察です」 「私もです!」 「わたしもなんです!」 セミナー会場に切羽詰まった叫びが次々と響き、「あっ! 窓に! 窓の外に!!」 振り向いた一同の目に映ったのは空中に浮かぶ巨大な「イ」の字、「イが! イの字が!」 嫌悪のあ…

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twnovel参加:機械と肉 「ねえ機械」 「なんだい肉」 「さっきからどんどんネジが取れて落っこちてるけど」 「ああ、冬ネジの抜けかわる時期だから…」「真夏に?」 「機械に季節とか関係ないんだよ!」 「暑いからイライラしてんの?」 「もっとネジのことを…

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twnovel参加:幻獣租界 【幻獣租界】 屋台の軒先にずらりと吊るされ売られている、半身に切られた半実体のなにかの中に、誰もがかならず知り合いに似た顔を見つけられるという。食べ方を聞き出せた者はまだいない。 【幻獣租界】 冷房に惹かれて通勤列車に迷…

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「皆様こんにちは 徹子の脳でございます」 (タンクに浮かぶ) ( 2052 年) 「皆様こんにちは 徹子のクローンでございます」 (5人でハモる) ( 2113 年) 「皆様こんにちは 現在地上を支配する昆虫がたわむれに再生した徹子の残留記憶でございます」 ( …

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食パンの 耳だけを切る かまいたち 「さむい夜だから 時々、納屋を焼くんです」 「はい」 「それで僕も風をあつめて 時々、納屋を焼くんです」 「ええ」 「むかし隣のきれいなお姉さんが 時々、納屋を焼くんです」 「 OH 」 「大阪で生まれた女やさかい 時々…

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「ワイが論理和じゃーッ!!」 (転送装置からハエ男談) スージー甘金の「リキテンスタインとTレックスが好きなので使用画材はリキテックス」っていう発言がもう好きで好きで。 ぐりには13本の眼柄、ぐらには18本の眼柄があり、この数の違いがストーリーの…

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ロボ こわいロボ ミニガンついてる (ブィーン) ママ こわいママ ミニガンついてる (ブィーン) 「お嬢ちゃんいくつ?」 「235871354138731541.86714153」 「それ、なにの数?」 「お嬢ちゃんいくつ?」 「(電子音)」 「周波数で…うん…」 「お嬢ちゃんいくつ?…

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サブウェイは20年前に一度食べたきりです 当時は電車の形をした皮にあんこが入ったものでした そのころのモスは蚕が羽化したあとに残る白い繭にあんこを詰めたものでした マックはつぶあんでした ロッテリアはシンディ・ローパーでした(ねむい) お堂の内部…

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「ポップ・タタリ」というボアダムスのアルバムタイトルの素晴らしさに思いをはせるうちに「堀田ポプリ」という幻の少女漫画家の存在が浮上し、「な、なんだっチュー(ねずみたちが) 「ぐじゃ丸・煮ッコロ・ごろり」という3体の名称が示唆するのは(1)不…

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"耳から手ェ突っ込んで奥歯キュイーンキュイーン言わせたろか" (歯科医) "耳から手ェ突っ込んで奥歯ピーポーピーポー言わせたろか" "耳から手ェ突っ込んで奥歯「バックします(ピーッ ピーッ)バックします(ピーッ ピーッ)」言わせたろか" "耳から手ェ突…

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彗星に憑依して地球に飛来し霊障をもたらす宇宙霊についてのウェブサイトの充実を望みます 「ブラックホールに霊はいない」 「ブラックホールは霊ではない」 「ブラックホールは霊性を有しない」 それぞれすでに長い議論の歴史を持つテーマですが、どの立場…

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「200年生きたい、200年生きた人の書く小説を読みたい」 「200年学びたい、200年学んだ誰かの脳を食べたい」 ♪ 沼の子みていたかくれんぼ (どうしてみんなエラがないのだろう…?) 今年もりんご園に被害を与える野良雪姫 野良雪姫を自家製のガトリング式空…

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容疑者は広域無力団「飢餓会」のメンバーで、餓死 (かわいそう) 海沿いで自衛隊機ないし競艇ボートが事故を起こし、乗員の死体から祖母がメガネのフレームを作ってくれるという夢を見ました。肩甲骨を使ったのだろうと夢のなかで思いました。 自宅警備員 →…

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エンジンかかってきました! (どんどん大きくなるガソリン溜りの上で) (タイムラインで自然発生した「足長おじさん祭り」に参加) 足長おじさんの囲碁対局、手が届かないので石は投げます(ペタンク風) 待ち合わせ場所ではむしろあぐらをかいて待つ、そ…

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Twitter というものが、刺さらなくていいところに刺さっちゃったカテーテルのように思えることがあります。漏れないほうがいいものとか、もうすこし溜めてから出したほうがいいようなものがそこからちょっとずつ漏れていくのです。 「『てんてこの舞』を舞う…

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(煮ゴムを咀嚼)(煮ゴムを咀嚼)(煮ゴムを咀嚼) 「わあー!!」 「アルゴリズム回想ー!」初歩的なバグで無限ループする走馬灯、 あっ、 …これ不死? null家の朝、無だくさんの無噌汁 アブダクティー島耕作(0件) ホメオパス島耕作(0件) マークアップ…

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心が折れるとはよく言うが、では心の開放骨折にあたるものはなにか、と考えるに、それはやはりフィジカルな開放骨折をも伴うものなのではないか、心の容器が多数の構成部品に解散することを意味しているのではないか、それはなんというか、非常に困りますな…