2007_05_13


まんがのネタを考えていました。
                      
                      
「瀕死! イェホバちゃん」



待っ  ちょっと待っ
 
最後まで聞い




お医者さん(のちに数百人の医師団に発展)と
イェ(略)ちゃんのご両親
(のちに統率された数千人の集団に発展)との
くんずほぐれつな攻防の一方で、当の本人は
プリミティブな世界の各種呪術を密かに
その道の達人から伝授され、それを用いることで
ヒットポイントの現状維持につとめる、と
いうのが毎回のあらすじです。
 
「O型が不足しています」などと路上で
呼びかける例の車にウォーターガンをとりつけた
ような感じのハイテク車両による攻城戦が
進行するかたわらで、イェ(略)ちゃんは
なにやら色んな粉が入ったニワトリさんの血を
意外とおいしそうに飲み、目がピカーンと光って
スーパーナチュラルな元気っぷりを
発揮したりします(効果はひと月ほど持続)。
 
 
笑いあり秘蹟ありの
ほのぼのストーリーを通じて
「幸せとはなにか」
「信仰とはなにか」という
甚深なテーマが、浮かび上がったり
浮び上がらなかったり……なんかこう……
聖骸布みたいな感じで……
わるい人なんていない!
 
 
最終回は、シルクロードの西端っぽいデザインの
みろくぼさつが一千億のミラーボールを
随伴して関東上空に降臨、
 
「まあ ええやないか」
 
ととりなしてくれて一件落着
(ユニバース的にもその辺で終了)。
 
よかったよかった。
 
よくない…よかった…よくない…よかった……
(蓮の花びらをむしりながら)